濾布しわ生成の解析

有限要素法に戻る

水処理プラントの一部では汚水を2枚の布(濾布)で挟み、2本のローラで
水分を漉し出す装置(ベルトプレス)が組み込まれている。

ところが、布の継ぎ目からしわが発生して劣化を早める事が解った為、
布がたるむ挙動を解析して原因を推定する事になった。

この事例では1方向に布が引っ張られたとき、他方向に縮もうとする際、
布がたるんでいく挙動を計算した。