一部の移動式ジブクレーンは曲線レール上をスムーズに走行することができるように台車構造が左右非対称で、片側支持部にレバー機構を設けている。 このレバー機構がある為、従来の延長では所要出力を設定するのが難しかった。 そこで3次元機構解析ソフトDADSで計算したところ、予想した走行抵抗を大幅に下回る結果が得られた。 この事例では実測値と比較して計算結果の妥当性を確認した。
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